走り書き

正確には目の回りの筋肉が痛いです。
どうやら目を使いすぎたようです。……連休の間にビーズマスコットをせっせと作っていたからですね、きっと。
作ったのはてんとう虫×４、苺を抱えたミニクマ、モノクマっぽい何か。
てんとう虫は母親に、ミニクマは妹にあげました。どちらもビミョーにかわいいようなかわいくないような。レシピ通りスワロフスキーで作ればきれいだったのかも。

ノエル　……あ。　
クリス　どうしたんですか、ノエルさん。　
ノエル　あれ……。　
　指差した方向には罠にかかった獣の子がいる。　
トラン　助けたいんですか？　
ノエル　はい。　
エイプリル　だが周りにその親もいるみたいだぞ。……ヘタすりゃ俺らが危害を加えたと思って襲ってくるかもな。　
レント　どういたしますか、ノエル？　わたしは貴女の意思に従いますが。　
ノエル　……助けたいです。　
トラン　そう言うと思いましたよ。クリス、外してあげてくれますか。　
クリス　なんで、私が？　こういうことはエイプリルの方が得意だろ。　
レント　パーティ一固いお前なら、一撃喰らっても大丈夫だろう。　
クリス　それもそうか。……こら、暴れるな。助けてやるんだから！　
ノエル　罠にかかってた所が痛そうですね。　
トラン　メディカでも使いますか？　
エイプリル　いや、それはいらんだろ。　
クリス　わ！　
　クリスの手を掠めて何かが走り去る。　
トラン　……あれは、親みたいですね。子を口にくわえてます。　
レント　どうやらわたしたちが助けたことを理解してくれたようです。　
ノエル　よかったー！　もう罠にかかっちゃだめですよー！

[3回]